先週の南港シーサイドコスモでは、わからないことだらけで結局釣れなかったタチウオ。
わからない要素が多過ぎてどこから手をつけたらいいかわからない。
ネットで調べてみて何となくの感じは掴んだけど、結局やってみないとわからない。
結局、キビナゴのつけ方みたいに実践しないと身に付かないんやろうなぁと思いつつ、再び南港シーサイドコスモへ。
15時前に到着。
今回は、ボウズを恐れつつもサビキを封印しタチウオに専念することにした。
日中はメタルジグ遠投でボトム狙いとヒロセマンが言っていたので、21gの100円ジグシルバーでジグサビキ。
釣れるとは思えないけど、ボトムを取るというのがわからないといろいろ行き詰まりそうなので、その練習として足元に落としたり投げたりしてみる。
何となくわかるようなわからないようなボンヤリした感じ。
根掛かりが恐くてなかなか思い切って沈められない。
そんなことをしていると、ビビビと小さな当たりが!
上げてみるとアジが3匹釣れていた。
ボウズ回避で安心するも、どのポイントでタナがどれくらいだったのか等が全くわからないので再現性がない。
予想通りそれ以上釣れることはなかった。
16時半過ぎ。日が傾いてきた。
ジグサビキを終わりにして、太刀魚道場にチェンジ。
3日程前に動画で見たFLAP釣法の動きをイメージしながら引いてみるも全く反応なし。
次は太刀魚ゲッターの用意をする。
手作りサンマ切り身エサだけでは不安を感じたので、保険で買ったキビナゴをゲッターにセットして足元へ投入。
ビリビリを試してみる。うん、ビリビリしてる。
投げて沈めてみる。
うん、根掛かり恐い。ボトムもどのタナなのかもわからない。
投げても投げても全く反応なし。
巻くだけで釣れるっていってたのに〜
テンヤが一番釣れるっていってたのに〜~
テンヤに対する不信感がグッと高まり、ウキ釣りへチェンジ。
タナは2ヒロ、エサは駄目になりやすいであろうキビナゴでスタート。
潮の流れが早くてあっという間に隣の人の前に流れていく。
巻いて回収していると、コツコツと当たりが!
タチウオか他の魚かはわからないけど、何かはいるみたいでうれしくなる。
巻き上げてエサの確認をすると、お腹から下がかじられてなくなってる!
これはいけるんではないか?いや喜ぶのはまだ早いサバかもしれん、とか思いながら投げていると、ウキがスーっと海中に沈んでいく。
そしてゴンゴンと当たりがある。
合わせるタイミングがさっぱりわからないが、結構待ったしとりあえず合わせてみる。
ウキがプカ〜ンと上がってきたので、あ〜ああかんかったかと思いながら巻き上げる。
すると途中でぐっと重くなり、竿がビクビクなる。
え?
え??
釣れてる!?!?
慎重にゆっくり早く巻き上げると、細長いのがついている。
釣れたーーー!!!
ついに、ついについに釣れました。
記念すべき初タチウオを写真に収めようとするも、暗くてまともに写せず。
ちゃんと写すのを諦めて、新しいキビナゴをセットして投げる。
コツコツと当たる。
よし、タナは合ってるようだ。
ケミホタルの位置も悪くはないようだ。
当たりがゴンゴンとあって引っ張られる感じがしたら合わせる感じでいけるようだ。
一匹釣り上げたことでわからないことが少しずつ見えてくる。
何回か当たりがあり、何回かキビナゴを取られたりしていると、再びウキが沈んで横に走り出す機会がやってきた。
指で糸を軽く手繰ってみると、グイグイ引き返してくる。
少し竿を立て、ゆっくりリールを巻いてみる。
ゴンゴンゴン
「これはいける!」確信を持って合わせると、ちゃんと乗った!
よっしゃぁぁぁと巻き上げると、細長いのがついている。
釣った!!!
一匹目は「(勝手に)釣れた」という感じだったけど、今回は明確に意図的に「釣った」。
いや~これは楽しい! 気持ちいい!
タチウオの時合いは短いらしいので、当たりがあるうちにどんどん投げてみる。
足元でバラしたりしながらも追加で2匹ゲット。
サイズは小さいながらも4匹釣れて大満足でした。
いや~ついにやったね。サビキおじさん卒業やね。
[本日の釣果]
タチウオ ~75cm 4匹
アジ ~15cm 3匹