仁左衛門の湯ツーリングがよかったのでGWは温泉ツーリングに行くことにした。
龍神、十津川、入之波あたりを検討した結果、十津川に決定。
十津川は湯泉地、十津川、上湯の3つがあるらしいが、川のほとりで風呂に入れるというロケーションに惹かれ上湯を選択。
Googleマップでおよそ150km4時間。
7時半に出発。途中事故渋滞があったりしながらも、大阪を抜けた頃から空きだして走りやすい。
2回程トイレ休憩を挟みつつ葛城へ。
ウインドブレーカーを着ていたが、山に入ると少し肌寒い。
川沿いをクネクネ走ると気分がた高まる。
とにかく風呂に入りたくて道の駅も谷瀬の吊橋もパスし十津川に入る。
十津川から上湯までの道は車では走りたくないくらい細かった。
最後は道が合ってるのか不安になったが、13時頃に無事到着。

急坂を下りて受付で500円を払い、いざ入湯。




源泉が80℃あるらしく熱めのお湯て、ぬるぬるしている。
硫黄泉ではないのにパンチがあるので長湯が難しい。一番端の大きな石の上で半身浴にしたりねそべったりして少しずつ楽しむ。
のぼせそうになったら湯船の縁にゴロンと伸びて、川の流れる音を聞きながらクールダウンするが最高に気持ちがいい。
数セット繰り返しているうちに眠気に襲われしばしうたた寝。
帰りの時間を考えるとあんまりのんびりもてきないので15時頃に出発。
お昼を食べていなかったので道の駅に寄って蕎麦を食べようと思ったが、15時で営業終了していた。
地図の前で人が集まってザワザワしていたので何事かと話を聞いてみると、168号の助人トンネルが事故で通行止めになっているとの事。
駐車場の警備員のおっちゃんに話を聞いてみると、425号は道が悪すぎるので使わない方がいい。
白浜まで出て海沿いを北上するか新宮まで出て尾鷲経由で北上するしか迂回路がないとの事。
いずれにしてもかなりの遠回りになるので、通行止解除まで待つことにして168号を北上。
案の定手前のトンネルの中で止まってしまった。
事故があったのが13時頃らしいので、そこまで時間がかからないだろうと思っていたが、全く動く気配がない。
諦めて待っていたが、空腹が辛い。
結局1時間半くらいで動き出したが、日も傾き寒さと空腹で消耗する。
雨も降り出し、ガタガタ震えながら走る。
山を下りても雨はやまずびしょ濡れになり、寒くて肩に力が入ってめちゃくちゃ痛い。
何とか家まで帰らねばと、結局高槻まで帰ってきて横綱でラーメンを食べて帰宅。
寒いので風呂に入ると、ギャー痛い痛い痛い!
うたた寝してる間に日焼けしていて、前半身が真っ赤になっていた。
何とか温もって、風呂上がりにどくだみボカシ液を塗って布団に潜り込んで一日を終えた。
温泉は最&高だったが、通行止めと寒さには参った。