和歌山 加太 三邦丸でカワハギ釣り

カワハギ竿を買ったからには使わないと、ということで早々に11/25と12/9に三邦丸の予約を入れた。

11/23にアサリを買いに行ったが全然売っておらず、10軒程スーパーを回り半日潰してしまった。

最終的には買えたが、手に入らないかと思い蒸しアサリというのを買ったので、使い物になるのか試してみようと思う。

9時半に抽選10時出港なのでゆっくり出発できるが、通勤ラッシュを考慮して6時半に出発。

近畿道で渋滞があったり国道26号バイパスで下り損ねたりしながらも9時頃に到着。

受付を済ませて抽選を待つ。

「バケツ足りません!」と書いてある。

去年の釣行の時もバケツが無かったが、一年経っても無いということは用意する気がないということか。

それを堂々と「バケツ足りません!」と書くのか。

モヤッとする。

釣座はオマツリを避けるために左舷ミヨシの50番を選択。

ダッシュで乗り込みバケツを確保し準備に取り掛かる。

海水出ますとアナウンスがあったのでコックを開くと、ズポッと抜けてドドドドッと海水が吹き出した。

中乗りの人に言いに行くと舌打ちをされ、引っ張ったら抜けるから引っ張るなというようなことを言われる。

席の所へ来ても「バケツをのけないと直されへん」と何もしようとしない。

モヤッを通り越してカッチーン。

直した後、隣の席を使えというので51番に移動した。

お隣との間隔が空くし広く使えるし、と気を取り直して出港を待つ。

胴の間はギッチギチ。案の定オマツリが多発していた。

下げ潮からのスタート。

出港後ポイントへ着きプッとブザーがなる。

反応なし。

天気はよく波もなく気持ちいい。

お隣さんがポツリポツリと釣っているが、全くアタリがないまま。

お隣さんはアサリではなくエビ(おそらくバナメイエビ)の切り身を使っていた。

後、軟らかそうな竿を使っていた。

一度ポイントに入ると結構長い時間流し続ける。

先は長いのでボチボチいこうと、焦らないように言い聞かせた。

ベラさえもかからないので退屈し、探見丸を繋いで見てみた。

魚探の見方がよくわからないけど、底は平坦で根掛かりしにくそう。

魚影があると魚のマークが出てピッピッと音が鳴る。

漁礁の上を流すと地形の形やら魚影やらが面白い。

そして底付近に魚影があってピッピッと鳴る時はアタリがあるので、なるほどな~と文明の利器に感心。

何度かアタリがあるも、合わせ方がわからない。

そうこうしているうちに、ようやく一匹目をゲット。

初魚種ゲット。

クラカケトラギスというらしい。大きさもかわいいが模様がかわいい。

釣れないので適度にキャストしたりしているとクンクンと大きなアタリが。

おおっこれは!と思いながら巻いてみると、シマシマだった。

これまた初魚種ゲット。

去年のカワハギ釣りで隣のおっちゃんがおいしいと言っていたイシダイ。これは食べるのが楽しみだ。

ワッペンはちょくちょく釣れる

昼を回り潮が止まりアタリもパッタリと止む。

おにぎりんまい!

潮が動き出すまでのんびり過ごし、後半戦の策を練る。

気を抜いてダラダラ釣りをしていると根掛かりで仕掛けをロスト。

慌てず切れたので少しは進歩しているのか。

間もなく再び根掛かりで仕掛けをロストし、予備の仕掛けのみとなる。

終盤まで温存するため攻めずに適当にやり過ごした。

日が傾き始めてからアタリが出だしたが、相変わらず合わせ方がわからないまま。

竿の硬さと左巻きのやりにくさに違和感を感じながらも、サイズはともかくツ抜けしたのでよしとし、納竿。

[本日の釣果]
カワハギ 15〜27cm 12匹
イシダイ 23.5cm 1匹
クラカケトラギス 9cm 1cm

大物
小物

イシダイは半身を当日、もう半身を翌日にいただいた。

二日目の方が断然うまかった。

大きいカワハギは刺身でいただいた。

当日と二日目で食べ比べ。イシダイほどの変化は感じられなかった。

肝は生で下処理なしを当日と二日目で食べ比べ。

二日目のそのままを心配したが、水分が抜け濃厚になっただけで臭みはなく大変おいしかった。

ワッペンは煮付けにしてもらう。

トラギスも一緒に煮付けに。美味だった。

山椒が利いて大人味。おいしくいただいた。

イシダイとカワハギのアラ汁。

前回の味噌汁は出汁の味がぼやけたので、今回は醤油仕立てにしてもらう。

出汁の味が感じられ顔がほころぶ味に。出汁かけごはんがおいしかった。

 

いろいろモヤッとしたので、12月の予約はキャンセルした。

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