運動不足を解消するために、駅まで自転車で行ってたのを徒歩に切り替えて数年。
歩くことが苦でなくなり、歩くことが普通になり、てくてく歩いていたある日、ふと思った。
「去年の10月に煙草もやめたし、こんだけ毎日歩けるんやったら走れるんちゃうん?」と。
試しに走ってみた所、わずか数分で息があがって汗が流れ出し、足はヨタヨタ。
しんどい!
足痛い!
何てことを思いついてしまったんだという激しく後悔。
それでも何とかできるだけ続けようと粘ったが、5分でギブアップ。
たった5分しか走れない情けなさと、5分も走れたやんという達成感が併存する不思議な感じ。
そして、しんどいのに嫌じゃないこの感じは何?
スッキリして気持ちええやん!
ランニングに目覚めた。