大阪 岬町有名釣りスポットを巡る

早上がりをした後、泉佐野のハタゴインというビジネスホテルに止まった。

3人でセミダブルベッド1つという予想外の部屋だったので、予想通り寝辛い。

寝れないので釣り場に移動して仮眠か休憩を取ることにして、1時半頃にホテルを出発。

家からでは行き辛いであろう岬町の釣り場に行くことにした。

真夜中なので車はおらず快適に走れる。

まずはとっとぱーく小島へ。

「この時間から行けばひょっとしたら早い順番で並べるかも」という淡い期待を抱いて行ったが、2時過ぎの到着で「満員の為本日入れません」の看板が出ていた。

駐車場でUターンさせてもらったが、停まってる車がカスタムハイエースを始めガチ勢と思われる車が多数だったので、ここは俺が来る所ではないと悟り、小島漁港に向かった。

小島漁港の駐車場は空いていたが、船がいない空間は先着組が陣取っており、船と船の狭い隙間しか竿を出す所がない。

堤防の方にも行ってみたが、外向きテトラは城郭のような完全装備のガチ勢が陣取り、内向きは場所取りがされていた。

小島漁港BBQ小屋付近 常夜灯かよく利いている

これはちょっと難しそうだと諦めて、深日港へ移動することにした。

釣り場がよくわからず少しウロウロしたが、駐車場前が釣り場の所に3時頃に着いた。

テントを張って炭を起こしてるおじさんやら何やらいたが、スペースは空いていたので腰を落ち着けることにした。

まずは足元置き竿をセット。

浅い。

駄目元でタチウオ仕掛けを投げてサビキの準備をした。

チキチキリールのジーッという音は全く聞こえない。

4時過ぎからサビキも投げ始めるが反応なし。

足元にサビキを落としておくと、竿がカタンカタンと動いた。
上げてみるとガシラが釣れていた。


その後シマシマの小さいやつが釣れた。

空が明るくなり始めた後、珍しくアタリがあったので上げてみると、ゴミみたいなハオコゼの2連。

うれしくない初魚種 ハオコゼ

だめだこりゃ。

明るくなってから海を覗き込むと、浅い。底が見えている。

スズメダイっぽい集団で泳ぐ魚影があったので、オキアミを付けて落としてみる。
ブルブルと竿を揺らすのは、小フグだった。

だめだこりゃなのでこの小フグに遊んでもらうことにした。

結構見切られていて即掛かりしないのでなかなか釣れず結構楽しい。

4匹程釣り上げたところで飽きてきたのと、ホテルの朝食バイキングのメニューが気になるので8時前に納竿した。

有名な岬町の釣りスポットを巡ってみた感想としては、魚影は濃いのかもしれないがそんなに近いという訳でもない。

ここまで来て混み混みでやりにくいのであれば、和歌山まで行ってしまった方がいいかもしれない。

[本日の釣果]
ガシラ 18cm 1匹
シマシマ 11cm 1匹
ヒイラギ 約4cm 1匹
ハオコゼ 約5cm 2匹

カワハギは残念ながら傷んでいた。
ガシラとシマシマは子供の捌き用にした。
ガシラの身はお汁に入れていただいた。

帰りに泉佐野漁協青空市場へ行った。

赤エビ、鮎、グレ、鮃、牡蠣、明太子、シラスを買って帰った。
赤エビは刺身でペロリ。
グレはあぶりで刺身としゃぶしゃぶで。脂がのって旨かった。

鮃は初めて捌いたが、小さいのもあってエンガワがほとんど取れなかった。

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