兵庫 ポーアイ沖でガシラマンションに遭遇

師匠にお誘いいただいて、12時〜21時の予定でポーアイ沖に行くことになった。

10時に出発し11時頃に釣具屋に到着。空いていてすこぶる調子がよかった。

ウィンドウショッピングとアミエビを購入し、11時半頃に出発。

途中で便意を催したのでコンビニに寄って50分頃に渡船乗り場に到着。

すると、船がもう出ていた。

え??は???

事態を飲み込めないでいると、師匠からの着信。

電話に出て今着いた事を知らせお詫びし、次の便で向かうことを伝えた。

次の便は15時。

ガックリと落ち込みながら時の過ごし方を模索。

34℃の灼熱の中、3時間エアコンかけてアイドリングは現実的ではない。

エアコンの効いた建物の中で過ごそうと、釣具屋に戻った。

戻る途中に師匠から電話があり、慌てて船に乗ったので車の鍵を閉め忘れたので閉めておいてほしいとの事。

災い転じて福となす。

しばらくウロウロしていると、再び便意が。しかも先程より大きな波で。

陸にいてよかった〜
乗り損ねてよかった〜
と神様に感謝しつつ用を足した。 

出すとお腹の減りが明確になり、なか卯で冷やしうどんとかき揚げ丼のセットをいただいた。

うまいやん。
涼しいやん。

何年ぶりかもわからないくらい久しぶりのなか卯を楽しみ、これまた災い転じて福となした。

2度目の失敗はあってはならぬと14時頃に渡船乗り場に戻った。

師匠にロックの仕方を電話で聞いて施錠完了。

数組の先客がいたのでバッカンを置いて順番を取っておいたが、その横にもう一列列が増えていた。

こういう事する奴なんなんと思いながら並んでいると、案の定船に乗る時になって我先に乗ろうとしだした。

乗り切れるのか怪しいくらい人が多かったので、余計になんなんと思った。

何とか船に乗れ定刻出発、15時40分頃に堤防へ。

船の混み具合から堤防も混んでいるのかと心配になったが、割と空いていた。

師匠たちと合流し、様子を伺う。

豆アジが釣れる程度との事。

大汗をかきながら準備をし、外向きで投げサビキをしたが、反応なし。

内向き足元の底でアタリがあり、豆アジと小サバが釣れた。

数匹釣れたので、初めて飲ませをやってみることにした。

エレベーター仕掛けなので先に錘を投げておき、道糸にスナップを接続してから小サバを鼻掛けにしてみたら、意外と簡単にとスルリと通った。

いってらっしゃ〜いと道糸を滑らせて海中へ投入。

小潮前の中潮で15時59分干潮ながら流れがきつく、10号の錘では流されているようで糸の角度とテンションがえぐい。

心配になって上げてみると、仕掛けも小サバも無事だった。

投げ直して今度はしばらく放置。

アタリらしきものはなく、ただただグイグイと流される。

その間、サビキで内外遠近探ってみるが、内向き足元底以外に反応なし。

飲ませのエサ確保も含め、豆アジを狙った。

上げ始めて潮の流れがさらに速くなり、ザァザァと音を立てて川のように流れている。

飲ませは錘を15号にしても流されるので、お隣さんの迷惑にならないようにすぐに回収しないといけない。

錘2個と仕掛けを1個失った所で終了とした。

合間のサビキでは、チャリコ史上最大17cmのチャリコが釣れたのと、師匠が20cmオーバーの中アジを釣った以外、特に変わりなし。

17cmのチャリコは引きが段違いに強かった。

チキチキリール置き竿は、持ってきた冷凍サンマを付けようとしたらモロモロで針に付けられずピンチに。

死にエサに喰いつく何がいないかと、外向きに小サバを丸々一匹つけて沈めておいたが反応なし。

なので小サバを捌いてフレッシュ切り身で勝負することにした。

前回アコウを釣った時と同じようにチョンチョンしながら堤防沿いを探っていくと、穴ボコみたいなところがあって、そこでチョンチョンしていると魚信があった。

もう一度同じコースをチョンチョンすると、グググッと喰い込んだ!

穂先ソリッドの青チャイナ竿がキリキリと音を立てて絞り込まれる! 

バレるなよ〜 と祈りながら抜き上げる。

良型のガシラゲットー!

よっしゃー!

エサがまだ使えそうだったので、再び同じコースをチョンチョン。

すると、同じ所でまた魚信が。

乗りはしなかったので、今度はさっきよりゆっくりとチョンチョンしてみると、乗ったー!

良型のガシラゲットー!

よっしゃー!

エサはまだいける!

チョンチョン。

よっしゃー! 

どうやらガシラマンションに遭遇したようだ。

19時頃、これが夕マヅメの時合というものか。

エンドレスで釣れ続ける。

ガシラは大きいものから釣れるというネットの情報通り、ちょっとずつサイズが落ちてくる。

釣れるペースが落ちてきて、持って帰るのに微妙なサイズになってきたので一旦終わることにする。

サビキでは、外向きで初魚種のカマスゴが釣れた。

ものすごいナブラが立っていたのはおそらくこのカマスゴだったのではないかという話になった。

師匠と弟さんはタチウオ仕掛けを投げていたが、たまにサバが当たる程度。

20時を過ぎていたのでチキチキ以外を片付けに入った。

少し時間を置いたので最後にもう一度ガシラマンションをチョンチョンしてみると、やや型が戻り2匹追加。

結構な数を釣ったので納竿とした。

[本日の釣果]
豆アジ 10〜13cm 18匹
小サバ 12〜23cm 7匹
カマスゴ 8〜12cm 4匹
カタクチイワシ 10cm 1匹
チャリコ 17cm 1匹
ガシラ 15〜23cm 11匹

青の部
赤の部
唐揚げ。骨まで食べられるように揚がらない。
豆アジとカマスゴの唐揚げ。残った豆アジは南蛮漬けへ。
煮付け。味付け煮加減が抜群にうまい!
ガシラとチャリコの炙り。一人良型一匹で食べごたえあり。
潮汁。2日目は味噌汁でいただきました。
にぎやかな食卓になりました。
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